馬の生態について
こんにちは♪
馬好き主婦のreonaです。
今日は馬の生態についてご説明します♪
馬の食事
ご存知の通り馬は草食動物です。主な食事は干し草、ふすま、えん麦などで人参やリンゴ、バナナなどを食べる馬もいます。
馬の脚について
馬、特にサラブレッドはとても脚が細いです。競走馬として走っている馬が脚を骨折した場合、まず完治するのは難しいです。
それは体重を3本足で支えることが出来ず治療をしてもその他の合併症などで命を落としてしまう可能性が高くなるからです。
しかし馬の脚、体は非常にバネがあり、馬場馬術の障害飛越競技などでは150cm以上の障害を飛ぶ事もできるんですよ!
馬のたてがみ
馬のたてがみは綺麗に編んであったり整えられたりしているのを見た事がありますか?
競技馬や競走馬などは綺麗に着飾ったりしますがたてがみ付近の神経はとても鈍く抜いても痛みがありません。
そのため縁起を大切にする人達は「切る」という事を嫌いたてがみを抜いて整えたりしています。
ちなみに馬の尻尾は書道の筆に用いられたりもします。
暑さと寒さどちらに強い?
馬は基本的に暑いところが苦手です。
犬や猫のように夏毛と冬毛があり、体温調節は発汗して行います。
しかし人間同様、暑い時期には夏バテをしたり暑さで鼻血を出してしまうなど強くはありません。
冬はもこもこの冬毛に覆われますが飼育下にある馬の場合は馬着と呼ばれる洋服を着せるなどして風邪をひいたりすることをふせいでいます。
馬の管理について
飼育下にある馬たちは常に清潔に病気なく過ごせるようにほぼ毎日、体を洗ったり脚や蹄を洗ったりブラシをかけたりしています。
怠ると皮膚病を発症したり、蹄の裏が腐って腐乱したりあらゆる病気を引き起こします。そしてそれが致命傷となる場合もあるため毎日のお手入れが必要になります。
馬の蹄の手入れについて
馬の蹄はとても硬く容易に切ることはできません。また蹄の切り方や蹄鉄のつけ方次第で馬の状態、歩様に変化が出るため専門の「装蹄師」に毎月1度は蹄を削り蹄鉄を付け替えてもらう必要があります。
特に競技をしていない馬やミニチュアホース、ポニーなど、蹄にかかる負担が少ない場合は蹄鉄をつける必要はありませんが蹄は伸びるため手入れが必要になります。
あまり知られていない馬の体について少しだけですが説明しました。
次回は馬に関わる仕事について書こうと思います。